2009年12月27日日曜日
12th Avenue Grill
アメリカでイタリアンを食すのは、危険な賭けでしょう。
以前、スパゲティを頼んだら、麺同士が接合して全体が一体化していたため、フォークの腹で麺を切断しなければ食べれない、という苦い思い出があります。
しかし、ここ、12th Avenue Grillは大当たり。
満席だったのですが、キャンセルが出来たようで、運良く予約できました。
そしてタクシーで来店。
写真は、クラムチャウダー・マカロニチーズ・パスタ。
外れ無し。美味い!
また行きたいなあ。
Eggs'n Things
Eggs'n Things(「卵とその他?」)という卵料理の店へ。
ここも中々の人気店。
ちょっと待ちました。
コンビーフ好きのモールは、コンビーフを炒めたものと卵焼き。
自動的に、ホットケーキ3枚がついてきます。
ミセスモールは、定番のオムレツ。
胃がアメリカナイズされ始めたモールは、ミセスモールのオムレツ半分を含めほとんどを食べてしまいました。
卵4つ相当は食べたかな?
小鳥がホットケーキを求めて来るのが可愛い。
ちょっとあげたらついばんだ後に、モールに向かってさえずって、飛んで行きました。
Blue Water Shrimp & Seafood Company
翌日は、Blue Water Shrimp & Seafoodというお店でブランチ。
バスの屋台です。
弾丸トラベラーで紹介されたらしくお客はひっきりなしです。
モールはフレッシュクラム(貝)、ミセスモールはガーリックシュリンプというこの店の人気メニューをいただきました。
シーフードががっつり入っていて、満足。
そして濃厚なスープが良い感じ。
ジャンクだけど美味いなあ。
2009年11月1日日曜日
ルソイ(RASOI)
複数筋のご推薦があったため、カレー部としては、いてもたってもいられなくなり、急遽、中目黒の名店「ルソイ(RASOI)」に遠征です。
17時過ぎの日曜日ということもあり、我々がまだ二組目の客です。空いていてラッキー。
空腹でカレーが待ちきれない我々の様子を知ってか知らずか、トウモロコシの粉を伸ばして焼いたと思われるおせんべいのようなものを、注文後すかさずサービスしてくれました。
写真はチキンカレー(辛め)。
写真を撮ることを忘れて、少し食べてしまいました。
味は濃厚。
ほどよい辛さがすかさず舌を刺激し、汗が止まりません。
チキンがたっぷり入っているのが、男子には嬉しいです。
夢中でカレーをほうばる幸せな数十分でした。
2009年10月18日日曜日
Solo-Pizza
箱根の続き。
お目当ての蕎麦屋が臨時休業だったため、ピザを食べてきましたが、これが大当たり。
Solo-Pizza(ソロ・ピッツァ)という山の中にある一軒家レストラン。
周りは別荘ばかり。
静かで穏やかな空気が流れています。
写真は、バーニャカウダ。
生まれて初めて食べましたが、驚く美味しさ。
アンチョビーソースだけだと濃すぎるし、生野菜だけだと苦すぎるのですが、生野菜にアンチョビソースをつけて食べるとこれが絶妙の組み合わせ。
チキンは、旨味がいっぱい凝縮されています。
最後はピザ。
ここ3年で食べた中で一番旨いピザかも。
窯で豪快に焼いてました。
街中から離れた一軒家レストラン。
旅行に行ってこういうお店を開拓するのって、なかなか贅沢な楽しみ。
2009年10月3日土曜日
天現寺カフェ
天現寺カフェ。
コーヒーは、以前はポットでサーブだったのですが、この日は一杯だけ。
これで800円はちょっと高いなあ。
写真は、栗のテリーヌ。
栗に目が無いミセスモールのオーダーです。
ですがこれ、一本丸々買うと、一万円というお品。
装飾品のミラーの配置もちょっと微妙。
と小言を云ってはみたものの、やっぱり落ち着いて雰囲気の良いお店。
しかも、ほどなくして小雪&マツケンというビッグカップルがご来店。
小雪のシュナイツァーをマツケンはずっと抱っこしていました。
飼い主でないのにシュナイツァーはさして暴れもせず、慣れた様子。
ということは、相当親密なお付き合いなのでしょうか。
というわけで、少しお高いのですが、天現寺カフェにはそれだけの価値があるのかもしれません。
2009年9月22日火曜日
Blacows(ブラッカウズ)
最近、高級バーガーブームが到来している恵比寿代官山。
思いつくだけでも、ソウルドレッシング、SASA、あとこことか。
どこもここ1年くらいの開店のはず。
そんなハンバーガー戦国時代のこの界隈に殴り込みをかけたのがブラッカウズです。
あのミート矢澤の系列です。
オープニングレセプションでは、あのダチョウ倶楽部の寺門ジモンも訪れたという、凄いのだかそうでもないのか微妙なエピソードも聞こえてきますが、噂は事実の模様。
10月末までの特別サービスということで、サラダ・スープ・飲み物付きのコース。
といっても普通のハンバーガーで1300円ですから、安くはないですよね。
肉は張りがあって、噛むと肉汁が出てくる感じ。
お肉好きにはたまらないでしょう。
普通のハンバーガーとは質が違います。
とはいえ食べきるのは困難なくらいのボリューム。
相当お腹を空かせての来店をお勧めします。
個人的にはピクルスが好きだなあ。
この戦国時代を生き残れるかどうか。
頑張ってほしいものです。
なすび亭
なすび亭に行って来ました。
前々からミセスモール友達に薦められていたのですが、ようやく来店できました。
ミシュランで星を取ってしまったようで、予約を取れるか心配だったのですが連休中だからか、すんなり四人席を確保出来ました。
最近テレビで人気の笠原さんの賛否両論と仲が良いお店のようですが、創作系和食の賛否と違って、なすび亭は本格和食といったところ。
外見で判断して大変恐縮ですが、派手(失礼?)な笠原さんと対局的に、硬派なご主人です。
お出汁が出まくっています。
飽きの来ないお味。
また行ってみたいなあ。
賛否もまた行ってみたいですが、こちらは予約を取るのが極めて困難。
なすび亭はまだ何とか予約取れそう。今のうちでしょうか。
なお、写真は、サバ(だったかな?)のお吸い物、クエの煮物、キスの焼き物。
この日はお魚尽くしでした。
美味かった♡
2009年9月13日日曜日
MS WORD 特許侵害訴訟
記事はたとえばこちら。
米国では、MSの代表ソフトであるWORD(ワード)の販売差止をめぐる特許訴訟が大盛り上がりなわけです。
本当に販売差止ということになると、店頭からWORDとか、WORDが入っているMSオフィスが消えるわけです。ということは、アメリカでパソコンを購入しても、MSオフィスをインストールできなくなるわけです。
これは大問題ですね。
しかし地方裁判所は、差止を認める判決を下したわけです。
この地方裁判所は、テキサス州東部地区の連邦地方裁判所というところでして(デヴィジョンは割愛)、伝統的に、特許権者に有利な判断がされる場所として有名です。したがって、多くの特許裁判がこの地区で提起されています。
侵害が認定されただけでは、損害賠償は認められますが、販売は差し止められません。
販売差し止めというのは、それだけ企業にとってインパクトが大きいわけです。なにしろ製造ラインをストップしなければならないわけですから。お金だけの問題ではなくなるわけです。
しかし特許権利有利なテキサス州の連邦地裁は、損害賠償のみならず差止も認めてしまいました。
MSはとりあえず差止のステイを認めるために、高裁に控訴。
高裁により、とりあえず差止の執行は、ステイ(持ち越し)となりましたが、果たしてどうなることやら。。。
米国では、MSの代表ソフトであるWORD(ワード)の販売差止をめぐる特許訴訟が大盛り上がりなわけです。
本当に販売差止ということになると、店頭からWORDとか、WORDが入っているMSオフィスが消えるわけです。ということは、アメリカでパソコンを購入しても、MSオフィスをインストールできなくなるわけです。
これは大問題ですね。
しかし地方裁判所は、差止を認める判決を下したわけです。
この地方裁判所は、テキサス州東部地区の連邦地方裁判所というところでして(デヴィジョンは割愛)、伝統的に、特許権者に有利な判断がされる場所として有名です。したがって、多くの特許裁判がこの地区で提起されています。
侵害が認定されただけでは、損害賠償は認められますが、販売は差し止められません。
販売差し止めというのは、それだけ企業にとってインパクトが大きいわけです。なにしろ製造ラインをストップしなければならないわけですから。お金だけの問題ではなくなるわけです。
しかし特許権利有利なテキサス州の連邦地裁は、損害賠償のみならず差止も認めてしまいました。
MSはとりあえず差止のステイを認めるために、高裁に控訴。
高裁により、とりあえず差止の執行は、ステイ(持ち越し)となりましたが、果たしてどうなることやら。。。
Excite Sheet
2009年8月16日日曜日
三菱重工の風車が、特許侵害で、輸入禁止?
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090809AT1D0801B08082009.html
まず、ITCというのは、International Trade Committeeといって、国際貿易委員会というアメリカの機関です。
USITC、米国国際貿易委員会といわれることもありますね。
というわけなので、裁判所とは違います。
税関なわけです。
お上です。
訴訟とも違うわけです。
訴訟は裁判で争われるものですから。
ITCの場合は、訴訟ではなく、「調査」なわけ。
もっと言いますと、アメリカへの輸入品が、アメリカの知的財産権を侵害していないか、調査する機関が、ITCなわけです。
そして、ITCが、知的財産権の侵害があると判断した場合は、輸入がストップされるのです。
税関差し押さえです。
輸入がストップされたら、アメリカでビジネス出来ないから、これは大変なことです。
なのでこの事件は、三菱重工製の風車がアメリカに輸入できなくなる、という危険をはらんでいるわけです。
初期決定とは、一時的な決定で、このあと、ITCの委員6人による最終決定が待たれます。
しかし、こうなってしまったら、三菱重工は、GEに頭を下げる(=大金を払う)しかないのではないでしょうか?
本当に差し押さえになったら大変ですから。
まず、ITCというのは、International Trade Committeeといって、国際貿易委員会というアメリカの機関です。
USITC、米国国際貿易委員会といわれることもありますね。
というわけなので、裁判所とは違います。
税関なわけです。
お上です。
訴訟とも違うわけです。
訴訟は裁判で争われるものですから。
ITCの場合は、訴訟ではなく、「調査」なわけ。
もっと言いますと、アメリカへの輸入品が、アメリカの知的財産権を侵害していないか、調査する機関が、ITCなわけです。
そして、ITCが、知的財産権の侵害があると判断した場合は、輸入がストップされるのです。
税関差し押さえです。
輸入がストップされたら、アメリカでビジネス出来ないから、これは大変なことです。
なのでこの事件は、三菱重工製の風車がアメリカに輸入できなくなる、という危険をはらんでいるわけです。
初期決定とは、一時的な決定で、このあと、ITCの委員6人による最終決定が待たれます。
しかし、こうなってしまったら、三菱重工は、GEに頭を下げる(=大金を払う)しかないのではないでしょうか?
本当に差し押さえになったら大変ですから。
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