2007年12月16日日曜日

小島よしおさんのギャグの商標登録出願について

たまには、仕事絡みの話でも。

なんでも、小島よしおさんの「そんなの関係ねぇー」など一連のギャグが商標登録出願されたらしいです。商標登録出願は、商品を指定しないと出来ないのですが、トレードマークの水着やら、玩具などを指定して出願したのでしょうか。芸能プロダクションとしては、この商標権をメーカーにライセンスして、使用料で稼ごうということなのでしょう。

キャラクターなど著作権で稼ごうというのは前々からあったと思いますが、流行語について商標を取って稼ごうという流れも本格化するのでしょうか?あるいはすでに本格化しているのでしょうか?たとえば、「欧米か!」なんてのも、稼げそうですね。

商標はいわば早い者勝ちなので、どの会社でも、商標登録出願できるというところがちょっと問題です。不正競争防止法というものもありますが、商品やサービスと結びつかないので、保護は限界がありそう。たとえば、流行り始めの言葉に、いちはやく目を付けて、商標登録出願して、芸能プロに売りつけるなどという、「商標ゴロ」も跋扈するかも。怖いですね。

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